豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
日曜日はNYUセッション５で朝から大阪に行ってました。
しかしなぜに大阪、皆の大きな疑問が残ったセッションでした（真相は?!）。
大坂歯科大学
内容は良かったです。Dr.Stephen CHUの前歯部審美インプラントの講演でした。
口蓋側低位に垂直埋入するといういつも実践している術式を様々なデータを元に解説して下さり、「うんうん、それで良かったのですね、今後もそのようにします」と納得して来た次第です。
Dr.Stephen CHU ジャッキーチェンに似てません？
元NYUで今コロンビア大移籍、デニスターナーの右腕的存在とあって、アイスクリームコーンテクニックもしっかりアピールなさっていました。
Dr. CHUいわく、「抜歯即時インプラントは絶対にしない」とか、「必ず抜歯即時にインプラントをすべき」とか、断定的に言うべきではないとおっしゃっていたのが印象的でした。
確かに様々なリサーチやケースレポート、エビデンスがありいろいろと解明されて行く中で、術式、引き出しを狭める必要はなく、ケースバイケースで使い分ける事が重要なのであり、何か一つの意見、結果のみを信じてこれはやらない、これしかやらないという事ではいけないのでは無いでしょうか？という事でした。抜歯即時だけに限った事で言えば、最適応症と非適応症が有るのは明らかなんですから。
今後もNYU、学会、スタディーグループ、文献、そして経験、等から幅広く柔軟に学び、患者様がいい結果を得られる事を第一にがんばって行きたいと思います。ただし、低浸襲に軸足をおく事が私のモットーであることには違い有りません。
帰りに京都駅の手前で東寺の五重塔を見る事ができ、ちょっと得した気分でした。その後しばらく走った後遠くに、岡の上から海を見下ろす仏像？の背中が見えました。あれはなんだったんでしょうか。誰かご存知ですか？
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