豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病は進行とともに歯周組織が崩壊してゆきます。歯周組織とは歯(歯根)を支えている組織で、セメント質、歯根膜、歯槽骨、歯肉からなります。一度失われてしまった歯周組織を取り戻すのは容易ではありません。歯周組織再生療法が必要となります。GTR法やエムドゲイン等が広く臨床応用されております。
3年前にエムドゲインを行った患者様です。近隣の歯科医院で抜歯しなければならないと言われた歯をなんとかしたいという事で遠方より当院を受診して下さいました。
3年経った今でも抜歯することなく、良好に経過しております。先日メインテナンスでおいでになった際にレントゲンを撮らせていただきました。
左上の2本の大臼歯に対してエムドゲインを行いました。
写真では右端と右から2番目の歯の間に骨が出来ているのが確認できます。
2006年7月 2009年6月
術前 仮縫合
酸処理後エムドゲイン注入 縫合
従来の切除療法と比較して、最小限に切開剝離を行い病巣部のみの廓清を行います。術後の腫れ痛みもほとんど有りませんし、難組織が大きく落ち込む事も有りません。
以前ご紹介した症例でも骨が出来ているのが確認できます。
エムドゲインは歯周病の進行度合いと症例にもよりますが、予知生のある治療法です。歯周病でお困りの方や歯周組織再生療法にご興味の有る方は当院までご相談下さい。
インプラント無料カウンセリングも行っております。
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ