抜歯即時埋入+フラップレス埋入 ♯2

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
右下ブリッジの土台になっている歯が腫れる、痛くて咬めないなどの症状を訴え来院されたIさんです。ブリッジは経年的に土台となっている歯の歯周組織が崩壊して行きます。細菌性の炎症と負担加重から歯槽骨が壊滅的なダメージを受けていました。
消炎処置後、抜歯即時インプラントを計画しました。
抜歯前             抜歯即時埋入後
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手術翌日の消毒時        二次手術時
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プロビジョナルレストレーション装着
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ブリッジ除去後慎重に抜歯し即時埋入しました。ギャップにはミノサイクリン添加βーTCPを充填し、コラーゲンメンブレンで封鎖し単純縫合し、開放創としました。ポンティック(抜歯した歯の間)部位には通常のフラップレス埋入を行い、計3本のインプラントを埋入しました。
術前消炎処置を行っていましたが、埋入当日腫れが残る状態でしたので、埋入翌日はかえって腫れがひいている状態でした。
4週後に二次手術を行いました。小さな孔をレーザーでパンチアウトしフラップレスで行いました。ほとんど出血がありません。その際第2大臼歯前方に入り込んでいる頬小帯をレーザーでカットし瘢痕治癒による不動粘膜、付着(様)歯肉を作って行きます。
大掛かりに歯肉を切り取って移植するといった患者様への負担が軽減され、当医院で目指す低侵襲治療をインプラント治療におても達成出来ます。
術前レントゲン写真         埋入後レントゲン写真
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歯周病とブリッジの組み合わせは予後不良となる事が多く、抜歯に至る程歯周組織が崩壊することも稀ではありません。安易にブリッジにする事は、残存する歯の寿命をも縮めてしまう事につながりかねません。この症例も歯周治療をしっかり行い欠損部にインプラントを1本埋入し単独で被せる事により周囲の天然歯を助ける事ができ、抜歯せずに済んでいたかもしれません。
ブリッジで歯を削る前に担当医としっかり相談なさって下さい。
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ

投稿日:2008年8月19日  カテゴリー:症例Vol.6, インプラント

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