[2008.05.14] 
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侵襲性歯周炎(2)

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新着情報:カテゴリー「再生療法」

2008年05月14日:侵襲性歯周炎(2)

限局型侵襲性歯周炎と思われる治療例のレントゲン写真をご説明します。
骨吸収の著しい右下第1大臼歯
術前            術後
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骨吸収の著しい左下第1大臼歯
術前            術後
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左右ともに術前は歯肉縁上縁下歯石が沈着し、歯槽骨の垂直および水平的吸収が著名でした。
抗生剤による化学療法と、エムドゲインを用いた再生療法による歯周外科処置の効果で、歯槽骨の再生が起こっています。
右側では近心の垂直的骨欠損が、左側では近心および根分岐部で著名に骨再生が認められます。
再生療法を行う事によって確実に骨および歯周組織の再生が獲得できました。
歯周病治療は、歯周病専門医にお任せください。
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2008年04月07日:GBRとソケットリフト

1月にブレードタイプインプラントを除去した患者さんです。
撤去したバイオセラム バイオメンド(吸収性GTRメンブレン)
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撤去後骨補填材を入れソケットプリザベーションを行いましたが頬側の薄い骨は吸収されるため、インプラントを撤去した大きな空洞が完全に骨で充たされる訳ではありません。
そこで今回はGBR法(骨再生療法)を併用してインプラント手術を行いました。
術前X線写真         埋入後X線写真
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○向かって左の犬歯相当部位に10mmのインプラントを通法に従い埋入しました。
○真ん中の第1小臼歯相当部位にGBRを併用して8mmの物を埋入しました。
β-TCPと吸収性膜のバイオメンドを用いて行いました。
○向かって右の第2小臼歯相当部位にソケットリフトを用いて8mmの物を埋入しました。
骨の高さが3mm程度だったので、シュナイダー膜を傷つけないようにβ-TCPを併用してオステオトームで5mm程挙上しました。
術前             埋入後
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中央のインプラント周囲に2壁性の骨欠損があります。
β-TCPの充填         バイオメンドの設置
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大きな骨欠損だったのでβ-TCPの量も多く必要でした。(Thank you for Dr. J)
縫合後CO2レーザー照射後     CO2レーザー
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CO2(炭酸ガスレーザー)レーザーは埋入時周囲の殺菌消毒、還流作用促進等による消炎促進、毛細血管新生促進、歯周組織再生促進、上皮の伸展を遅延し結合組織性付着促進、骨再生促進の等 、、、とにかく治りを良くしてくれるそうです!
約1時間半に及ぶ手術、Iさん本当にお疲れさまでした。
数ヶ月の間は仮の歯でお食事して頂き、その後は最終的な被せものをお入れできる予定ですので、もうしばらくお待ちください!


院長仙田のペリオ インプラントブログ

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2007年12月27日:エムドゲイン 再生療法 ♯2

左上大臼歯部位にエムドゲインを用いた再生療法を行った患者さんです。
術前              剥離・掻爬および廓清
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仮縫合後エムドゲイン塗布   縫合後
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特に第1大臼歯近、遠心分岐部と第2大臼歯近心分岐部に骨欠損が認められました。
ブラッシング時の違和感、口臭、咬合時の一羽間、硬い物が噛みにくいなどの症状がありました。
レントゲン写真で、著名に第1大臼歯近遠心、第2大臼歯近心骨欠損部位に骨の新生が認められ、垂直
性の骨欠損が無くなり骨が平坦かしているのがわかります。
術前               術後
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患者さんの症状も改善され、安心して咀嚼する事が可能となったそうです。
エムドゲインを用いて再生療法を行う事によって、強固な付着機能を備えた歯周組織の再生が可能となります。

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2007年11月19日:GTR法 #4

歯周病が進行した方で、数ヶ月毎に歯肉が腫れて痛むという方はいらっしゃいませんか?
タイヤが突然パンクする事をバーストと言いますが、歯周病においても時々急激に炎症を起こし腫れてくる事をバーストと言います。
左下大臼歯部に数ヶ月に一回急性の炎症が起こるいわゆるバーストを繰り返していました。
骨欠損が大きく、歯周ポケットも深かったため再生療法を行い歯周組織の再生を計りました。
術前            切開・剥離
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廓清            メンブレンのトリミング
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メンブレン設置       縫合
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術後4週経過        メンブレン除去
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術後4週経過時点でメンブレンが露出してきたため、2次手術を行い除去しました。
メンブレンを設置していた部位は新生組織で充たされています。
てかてか光っているぶよぶよした物が新生組織で骨へと成熟していきます。
メンブレンのトリミング法はDr. Kevin G. Murphyの考案した方法を用いました。
メンブレンが浮き上がらず、歯根および骨欠損部位にフィットします。
歯周組織の再生が期待でき、今後メインテナンスによってバーストが防げる事でしょう。

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2007年11月12日:GTR法 #3

右下大臼歯部に再生療法のGTR法を行いました。
特に第2大臼歯の近心から舌側にかけて3壁性の骨欠損がありました。
術前           剥離掻爬、廓清
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メンブレンのトリミング試適  メンブレン設置
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垂直懸垂マットレス縫合     4週経過後
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4週目メンブレン除去時   除去後のメンブレン
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4週経過時に隣接面から僅かにメンブレンの露出が認められたため2次手術を行いました。
骨欠損部は新生組織で満たされており、良好な歯周組織の再生が期待できます。
メンブレンに感染した痕跡は認められません。
大学院時代にメンブレンの感染と歯周組織の再生量に関する研究の際、SEM(走査型電子顕微鏡)でGTR膜の観察をしていました。
GTR膜は、表面にプラークが付着しても、細菌を内側に通す事無く内面に歯周組織の再生をもたらしていたことが観察できたのを覚えています。
しかしGTR膜は長期間露出しているとカラー部からプラークが侵入する恐れが有るので、しっかり縫合し歯肉弁で被覆しておく事が肝心です。
歯周組織再生誘導法を行う事によって、失われた歯周組織の再生が可能です。

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2007年11月06日:GTR法 #2

先日東京モーターショウで日産GTRがベールを脱ぎましたね。
ゴーン社長が実車に乗って現れた際にはフラッシュの嵐だったとか、、、。
歯周病治療の再生療法においてもGTR法はよく用いられます。
ベールを脱ぐならぬメンブレンの除去時にも期待と緊張の一瞬が待っています。
骨欠損部位に新生組織は出来ているのか否か。
←で示した第1大臼歯頰側と第2大臼歯との隣接面に骨欠損が認められました。
GTR法を行い術後5週目に膜を除去したところ、新生組織が再生されておりました。
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切開             剥離掻爬、廓清
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メンブレン設置        縫合
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メンブレン上の歯肉は垂直懸垂マットレス縫合により強固に縫合しました。
せっかく出来た新生組織をサクションで吸ってしまったり傷つけたら大変です。
慎重に歯肉弁で被覆し、成熟を待ちます。
成熟すると、骨欠損部を満たす骨となり、歯周組織の再生が期待できます。
GTR法(歯周組織再生誘導法)はエムドゲイン法と並んで進行した歯周病治療において効果を発揮します。

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2007年10月17日:エムドゲイン 再生療法 (2)

術前術後のレントゲン写真です。
術前                術後
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垂直性の骨欠損に対して明らかに歯槽骨の新生が認められます。
エムドゲインゲルを用いた再生療法を行うと、
強固な付着機能を備えた歯周組織の再生が期待できます。
以下にイラストで示します。
( Emdogain Gelのリーフレットより抜粋しました)
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この方法を用いると、従来の歯周外科処置では得られなかった理想的な
真の歯周組織の再生が得られます。
しかも低侵襲に行える手術なので、術後の疼痛、腫れも最小限です。
重度の歯周病の進行を指摘されお困りの方、安心してご相談ください。
エムドゲインゲルは エナメルマトリクスデリヴァティブ(EMD)
を主成分としてた歯周組織再生誘導材料です。
スウェーデンのビオラ社で開発され、2005年時点で世界39カ国
で使用されています。

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2007年10月16日:エムドゲイン 再生療法 (1)

失ってしまった歯周組織を回復する方法には再生療法があります。
以前GTR法をご紹介しましたが、もう一つのエムドゲイン法のお話です。
こういったお薬を失った歯周組織中の歯根面に塗布します。
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Mさんの右下第一大臼歯です。
もともと銀歯が入っていて、歯槽骨の吸収が根の近心、遠心に著名にあり、
ぐらぐらして噛めない、力が入らないという状態でした。
銀の歯を外し仮の歯にし、噛み合わせを適切にあたえました。
その後通法に従い剥離、掻爬、廓清し、エムドゲインゲルを塗布しました。
塗布する前にすぐに歯肉弁が閉じられるよう
仮縫いしておくと確実で速やかに処置が行えます。
術前            剥離
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エムドゲイン塗布      縫合
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補綴後
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術後3ヶ月経過観察し、審美的なセラミクスクラウンによる補綴処置を行いました。
最初の主訴であった、グラグラし噛めない、力が入らない
といった症状は改善され、審美的機能的にもMさんに満足していただけました。

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2007年09月11日:GTR法

歯周病が進行すると、歯肉の付着が壊され(通常歯肉が腫れた後にやせていきます)、歯を支える歯槽骨が吸収されます。骨の吸収が重度に起こると、歯が揺れたり噛みにくかったりし最後には抜歯となってしまいます。抜歯→インプラントorブリッジor入れ歯となる前に、失ってしまった骨や歯の周りの組織を再生するためには、歯周組織再生療法が有効です。GTR法やエムドゲインという方法があります。今日はGTR法のお話です。
 患者さんHさんは左上の奥歯が噛みにくく違和感を訴えていました。奥歯4本くらいにわたり骨の吸収が進行していました。4本の奥歯に対して通常の歯周外科処置を行いました。歯肉の中にまで入り込んでしまった歯石(歯肉縁下歯石)を徹底的に除去し、骨の形態を術後ブラッシングや管理しやすいように整えました。一番奥歯は揺れが著名で骨の吸収も進行していたのでGTR法を用いて再生療法を行いました。手術時に骨の吸収してしまった所に特殊なテフロン膜を設置しておくと、その中でじっくり骨が再生してくれる治療法です。欠点は時間がかかります。4〜6週間は膜を歯肉内に入れておかなければなりません。骨欠損部と膜をトリミングして設置した所です(一番奥歯のさらに後ろ側なので写真がわかりにくくごめんなさい)。
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4週後に二次手術を行い膜を除去しました。膜および手術部位に感染は認められませんでした。骨欠損内は新生骨様組織で満たされていました。
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Hさんには4週にわたる二度の手術を受けていただきました。その間ブラッシングと、洗口剤を併用して丁寧にケアしていただきました。とても良くケアしていただいたので、良好な結果が得られると思います。今後も定期的に予防処置を受けていただき骨を安定させていきましょう。Hさん大変おつかれさまでした。(再生療法は喫煙者の方は適応外です。)
 今後はエムドゲインの症例もご紹介する予定です。


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