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新着情報:カテゴリー「歯周病治療」
2011年10月26日:妊娠中のお口のトラブル
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科・歯周病専門医の仙田歯科医院、院長仙田です。
先週の金曜日は池袋保健所で妊婦さんの歯科検診と「母親教室」という講義をさせていただきました。安定期にあるお母様方が対象かとは思いますが、ただでさえ大変な時期に誠にお疲れさまでした。もうじきお母さんになられる方々のお口の状態はと言うと、ご自身のためはもちろんのこと、生まれてくる赤ちゃんのためでもあると言う事もあり、皆さんお手入れが行き届いて概ねいい状態でした。
一般的に妊娠中に気をつけなければ行けない事、起こりやすいトラブルは、虫歯、歯肉炎、歯周炎が挙げられます。
●虫歯:妊娠すると、だ液の分泌量が減り、むし歯菌や歯周病菌は増えるため、虫歯になりやすいと言われています。つわりで磨けないという場合も要注意です。妊娠中はホルモン(エストロゲンやプロゲステロンなど)の分泌が盛んになり、歯肉が炎症を起しやすくなります。そのため、歯肉が腫れたり出血する事があります。しかし、必ずしも歯肉炎になるとは限らず、日頃からの歯磨きをしっかり行えば歯肉炎を防ぐ事は可能です。
●妊娠性歯肉炎:歯ぐきが腫れて三角の角が丸くなったり、ブヨブヨしたり、出血したりという症状が見られたら、歯科を受診しましょう。ほうっておくと悪化して歯周病になるので、注意が必要です。
●智歯周囲炎:親知らずが完全に萌出せずに部分的に歯肉に覆われた状態の場合清掃不良によっておきる歯肉周囲の急性炎症です。
●口内炎:口腔清掃不良、ホルモンの変化、栄養バランスのくずれなどから口内炎が出来やすいと言われています。
また、近年、歯周病に罹患した妊婦は、そうでない妊婦に比べて37週以前の早産や、2500㌘以下の低体重児出産の危険性が7.5倍も高くなるという報告が有ります。
定期的に検診を受け、自覚症状のない虫歯や歯周病も早期に発見できます。日々の口腔ケアと並んで歯科医院でのプロフェッショナルケア(PMTCなど)を行う事でプラークを機械的に除去し、口腔内環境を改善させる事が重要です。
皆様寒くなって参りますので風邪などに気をつけ、健やかにご出産の日をお迎え下さい!
Good day & Peace! ![]()
センちゃん日記
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2011年08月24日:歯周病の再生療法
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科・歯周病専門医の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病は、歯をささえている周囲の組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質の計4つの組織)が歯周病原細菌による炎症で破壊されてしまう病気です。
重度歯周炎の臨床所見としては、歯がグラグラしてきた、歯肉が退縮し歯が長くなって来た、咬みにくい、痛む、腫れる、膿が出るなどです。重度歯周炎は周囲の歯槽骨の吸収が顕著に認められます。
失われてしまった歯周組織を再生させるには歯周組織再生療法が有効です。その代表的な治療法には、以前ご紹介したエムドゲイン法と、GTR法があります。
以前一本の歯を残す努力としてご紹介したエムドゲインの、最新の症例についてご説明いたします。
左下の第二大臼歯周囲に重度歯周炎による骨吸収が認められます。
前に植立されたインプラントの審美性に影響が出ないよう注意を要します。
術前レントゲン写真 現在のレントゲン写真
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手術から数ヶ月は、両隣在歯としっかりと固定し、仮の歯を調整し咬合力が加わらない様にします。あとは患者様に一定期間ブラッシングの制限と、フロスなどの補助的清掃用具も使わないでいただく様ご指示いたします。一生懸命磨きたい患者様には酷ですが、再生を阻害してはいけないので致し方ない措置なのです。そのかいあって、久しぶりにレントゲンをお撮りしてみると骨様組織が再生しているのが確認出来ました。先日レントゲンを観察しながら患者様と一緒に喜んだ所です。まだ治療が終了した訳ではございませんが、手術、仮の歯での煩わしさ、ブラシイング制限など大変お疲れさまでした。
この患者様も抜歯しなければという診断を下されたとの事で当院に来院されました。
当院は一本の歯を残す努力を怠りません。是非ご相談下さい!
Good day & Peace! ![]()
センちゃん日記
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2011年08月10日:歯が動いた
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
「気付いたら前歯の1本だけが突きでていた」、「以前はこんなに歯が出ていなかった」、「昔はこんなにすき間があいていなかった」といった患者様の声を毎日の様に聞きます。
すき間があいてしまった患者様の治療をさせていただきました。
術前 術後
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歯の移動はさまざまな要因によって起きます。悪習癖(くせ)によって移動することもあります。臼歯部がむし歯や歯周病などで欠損すると、咬む力を奥歯で受け止められず上の前歯に負担が加わり前歯が突きでる場合があります(フレアーアウトと呼ばれる現象です)。
歯が移動した場合、その原因である歯周病を治す事無しに、ただもとの位置に矯正治療で戻す、固定してしまう、当たらない様に削るだけ、では治りません。しっかりと歯周病の治療を行った上で歯列矯正なりを行いもとの位置に並べてあげる事が重要です。
また、プラークコントロールを行い歯石除去などの歯周病治療をするだけで、歯は自然にもとの位置に戻る場合もあります。
前置きが長くなりましたが、この患者様の歯のすき間の治療には何を行ったかもうおわかりですね?写真だけじゃわからないですよね?
正解は歯石をお取りしただけです。そしてもちろんプラークコントロール。患者様に歯周病予防用の磨き方で丁寧に磨いていただいた成果です。歯石と言っても大まかに分けて、歯肉辺縁の上下で縁上歯石と縁下歯石に分かれるのですが、縁下歯石も丁寧に除去させていただきました。
術前 術後
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レントゲンに写っているゴツゴツ岩の様に根面にくっついている物が縁下歯石です。
これを除去してルートプレーニングと呼びますが歯根面を清潔で滑らかな表面に仕上げます。
すると歯がもとの位置に戻ってくれた訳です。逆にまた歯石がつくと歯が動きかねないのです。歯周治療が終わったら、メインテナンスで噛み合せのチェックや縁下のクリーニングなどを行い、良好な状態を保つ事も重要です!
Good day & Peace! ![]()
センちゃん日記
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2009年12月14日:補綴的矯正治療
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯列不正を補綴的(被せものによる治療)に治療させていたいた症例です。
術前 術後
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右上の前歯が廷出してしまい正中離開もありました。
ブラキシズム(夜間の歯ぎしり)の既往もあり右上の犬歯が極度に摩耗し、それによって右上の側切歯も摩耗、右上前歯は早期接触により咬合性外傷をおこし歯周組織の崩壊が起こった事が予想されます。犬歯をそのままに前歯のみ治療を行っても再発してしまうので、犬歯も補綴させていただき、犬歯誘導を付与し側切歯、前歯もセラミクスクラウンで補綴させていただきました。
噛み合わせがしっくり来ない、歯が徐々に移動して来た、歯周病が気になるなどの症状がおありでしたら、咬み合せ認定医、歯周病専門医にお任せ下さい!
2009年11月09日:メインテナンス経過良好!
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
全顎的な歯周病治療、再生療法、歯列矯正治療を行った患者様のメインテナンスを行いました。矯正治療後の後戻り、歯周治療後の後戻り双方ともに見られず経過良好でした。
もう「歯がどんどん抜けて行く夢でうなされる」なんて事にはならないと思いますので安心してお休み下さいね。
歯科治療は治療して終わり、完治という訳には行きません。虫歯の治療後もプラークコントロールがおろそかになると再度二次齲蝕になりかねませんし、歯周治療は定期的なメインテナンスが不可欠です。矯正治療後も、噛み合わせのチェックや保定装置のチェックが欠かせません。そんなわけで、長いおつきあいになる事が多いと思いますが、どうか気軽におつき合い下さい!
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2009年11月01日:歯が長く…
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病が進行するに従い歯周組織(歯肉、歯槽骨等)の崩壊が起こります。
歯石除去、歯周治療を行うと歯肉が引き締まり歯が長くなって見えます。
なるべく早めに治療しましょうね!
術前 術後
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2009年10月30日:歯肉が腫れたら
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯肉が腫れる原因には、歯周病、親知らずの炎症、根先病巣などがあります。
歯周病が原因で急に腫れたものを急性歯周膿瘍と呼びます。痛みを伴う事が多く、食べ物や歯ブラシ等が接触しても痛みが出ます。
炭酸ガスレーザー治療で急性の炎症は劇的に改善する事が出来ます。
左下の一番奥とその前の歯の間がパンパンに腫れてしまった患者様です。
術前
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術後1週間程度で腫れは引き、症状も改善されました。
抗生剤の服用や切開などの観血的処置が出来ない方には有効です。またレーザー処置はアレルギーも無く、抗生剤による耐性菌の発現の心配もありません。
その後、通常の通り歯石除去等を行うことで再発を防いで行きます。
2009年10月27日:健康な歯肉
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
普段私の行っている虫歯、歯周病、インプラント、矯正治療等々で良好に治った症例ももちろん嬉しいですが、患者様と歯科衛生士のスタッフによりとっても良くなった歯周病の症例もとっても嬉しい物です。
患者様のケア&衛生士のケアとキュアと
歯肉縁上のコントロール&歯肉縁下のコントロール
これら双方がうまく行く事で歯周病は治癒に向かい、良好な状態を維持出来ます。
術前 術後
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Kさん、これからもスタッフと一緒にがんばって下さいね!!!
2009年10月19日:エムドゲインは骨が出来ます
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
進行してしまった歯周病の治療法に再生療法があります。
再生療法の中でも比較的低浸襲に行え効果の大きい物に エムドゲイン が有ります。
何度かご紹介しておりますが、短期間に骨再生が得られた症例をご紹介します。
右下の第一大臼歯(6歳臼歯)にエムドゲインを使った再生療法をしました
術前 術後
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第一大臼歯の根分岐部に透過像がありました。術後には不透過性に変化し、骨の再生が認められます。
術前 切開剝離・廓清
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歯周病が多数師歯にわたり重度に進行してしまうと手遅れとなってしまう事もありますが、進行具合と隣の歯の条件によっては再生療法で改善できる可能性もあります。歯周病による骨吸収が存在し指摘を受けた方で気になる場合はご相談下さい。
Good day & Peace! ![]()
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2009年08月04日:一本だけでも残したい
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病が重度に進行しグラグラするが、なんとか保存してほしいというご希望で来院された患者様です。
左下の第一大臼歯、第二大臼歯の歯周病が重度に進行しかなり厳しい状態でした。
カウンセリングで、第一大臼歯へ悪影響を及ぼし、また保存不可能である第二大臼歯はあきらめていただきました。しかし、第一大臼歯はなんとか残したいというご希望で、再生療法を行う事になりました。
初診時レントゲン写真
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最小限のフラップを開けて廓清し、クエン酸エッチングを行いエムドゲインを塗布します。
徐々に歯周組織が再生され、骨も再生されます。通常の歯周外科処置を行うと歯肉は確実に退縮します(切除部位が多いことにもよりますが)が、成長因子の入ったエムドゲインは難組織の治癒も優れているので術後の歯肉の状態も良好です。
今後は患者様と力を合わせ、歯周組織の再生を期待しながらメインテナンスを行う予定です。
エムドゲインの特徴は、GTR法と異なり膜を使わず、再生を導くタンパク質を塗る方法です。歯が生えてくる時と同じ環境を作るので、出来る歯質も本来のもの(無細胞セメント質)と同じに再生されます。
GTR法も吸収性の膜が開発されたりと手術回数(=患者様の負担)を減らす方向に有るように、エムドゲインも一回の手術で完了します。大学病院などではリエントリーといって研究の為に再手術を行う事も有りますが一般歯科では行いませんので安心して下さい。再生は長いと2年程も続くと言われていますので途中で開いて再生途中の組織をトリミングなんてもってのほかですので行いません。
歯周病治療は信頼の置ける大学病院か歯周病専門医にお任せ下さい。
2009年07月01日:一本の歯を残す努力 (2)
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
再生療法をご希望なさり退院から紹介を受けた患者様(一本の歯を残す努力)の治療が先日一段落つきました。
術中 補綴処置後
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低浸襲にオペを行い最小限のフラップを開けたため、軟組織の治癒も良く歯肉も安定しております。エムドゲインを用いた歯周組織再生療法により、歯周組織は確実に再生されました。
根分枝部と遠心に骨欠損の透過像が有りましたが、不透過性が増し骨の再生が確認できます。エムドゲインは骨が出来ます。
重度に進行してしまった歯周病の歯は再生療法も不可能で手遅れで抜歯に至ケースもあります。なるべく早めにお近くの歯周病専門医にご相談下さい。
Good day & Peace!
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2009年06月09日:エムドゲインは骨が出来ます
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病は進行とともに歯周組織が崩壊してゆきます。歯周組織とは歯(歯根)を支えている組織で、セメント質、歯根膜、歯槽骨、歯肉からなります。一度失われてしまった歯周組織を取り戻すのは容易ではありません。歯周組織再生療法が必要となります。GTR法やエムドゲイン等が広く臨床応用されております。
3年前にエムドゲインを行った患者様です。近隣の歯科医院で抜歯しなければならないと言われた歯をなんとかしたいという事で遠方より当院を受診して下さいました。
3年経った今でも抜歯することなく、良好に経過しております。先日メインテナンスでおいでになった際にレントゲンを撮らせていただきました。
左上の2本の大臼歯に対してエムドゲインを行いました。
写真では右端と右から2番目の歯の間に骨が出来ているのが確認できます。
2006年7月 2009年6月
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従来の切除療法と比較して、最小限に切開剝離を行い病巣部のみの廓清を行います。術後の腫れ痛みもほとんど有りませんし、難組織が大きく落ち込む事も有りません。
以前ご紹介した症例でも骨が出来ているのが確認できます。
エムドゲインは歯周病の進行度合いと症例にもよりますが、予知生のある治療法です。歯周病でお困りの方や歯周組織再生療法にご興味の有る方は当院までご相談下さい。
インプラント無料カウンセリングも行っております。
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Good day & Peace!
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2009年04月02日:歯肉退縮を招く小帯の切除
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
以前、頬小帯の切除として紹介させていただいた処置法です。
小帯の付着位置が歯頚部に近い程、歯肉退縮を招きやすくなります。
付着歯肉幅が少ないとブラッシングの妨げとなったり細菌性の炎症に対する抵抗力が弱くなるとも言われており、小帯切除をおこなったり遊離歯肉移植術を行う場合もあります。
遊離歯肉移植術は上あごから歯肉を切り取って来ますので誰でもが受けたい治療法ではありません。そこでレーザーを用いた治療法もあります。
単にレーザーで可動粘膜を根尖側に下げる、または根尖側に下げた骨膜上にテルダーミスなどの真皮欠損用グラフト材料を縫合する方法もあります。どちらも上あごは触りませんので低浸襲に行えるのが特徴です。
歯肉退縮を主訴に来院された患者様です。頬小帯の高位付着により歯肉退縮が起こっています。
初診時 レーザーによる蒸散
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右下の小臼歯と第一大臼歯近心根にあった小帯が無くなり引っ張られなくなっている様子が良く分かります。
レーザー照射により小帯を蒸散し可動粘膜を根尖側に下げたことで瘢痕治癒組織が形成されるよって可動粘膜が不動粘膜となり付着(様)歯肉が得られ、今後の歯肉退縮が予防できます。
その他オーバーブラッシングに気をつける事や噛み合わせのチェックなども同時に行いながら経過を見させていただく予定です。
Good day & Peace!
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2009年03月06日:一本の歯を残す努力
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
患者様の立場としては、どうしてもこの歯を残したい、歯周病などで溶けてしまった骨を元に戻したいと願うのは当然であります。歯周病専門医ですと重度歯周炎の治療など他院から紹介を受ける事もあります。吸収した歯槽骨再生の依頼を受けました。
先ずは歯周組織再生の前に感染根管治療を行いました。術前はもっとパンパンに腫れておりました。
根管治療直後 手術前
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根管治療によって腫れなどの炎症は消退しました。骨の不透過像も僅かに改善傾向にありました。しかしこれでめでたしめでたしではありません。歯周組織を再生しなければなりません。まだ歯周ポケットは5mm程残存しております。
案の定フラップを開けると歯槽骨は分岐部から遠心根根尖にかけて吸収しておりました。セメント質もおそらく壊死している事が予想されました。そこで歯周組織誘導材料のエムドゲインの登場です。エムドゲインはリゲ○ンの様に飲み物ではありませんし、ドモ○ルンリンクルのような化粧品でもありません。失われた歯周組織の再生材料です。骨欠損と歯根面に塗布する事でセメント質、歯根膜、歯槽骨を再生してくれる唯一の材料です。
エムドゲインゲル(エナメルマトリクスデリバティブ)
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骨欠損内を徹底的に廓清し、壊死セメント質を除去しエムドゲインを塗布します。
骨欠損の廓清 仮縫い
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今後歯周組織の再生を臨床所見とレントゲンから経過を観察して行く予定です。
予後不良歯は抜歯してインプラントという潮流が出来上がりつつある様ですが、患者様が臨む事は残せる歯であれば残したいという事に尽きます。
確かにホープレスやプアの予後不良歯を無理矢理残すのはトータルではマイナスとなる事もあります。しかしなんとかなる可能性があり患者様が強く望むのであれば、その一本の歯を残す努力は惜しみません。
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2009年01月27日:歯が長くなる前に…
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周病は、歯のばい菌が歯肉の溝から侵入し歯肉を剥がしてしまいます。
付着喪失といいます。それに伴い歯肉がやせる歯肉退縮が起こります。
その後、歯槽骨が吸収し、歯がグラグラし、最後には抜けて行きます。
付着喪失や歯肉退縮、歯槽骨吸収、歯の廷出などによって、歯が長くなったように見えます。
実際に歯周病が進行し今にも前歯が抜けそうな状態の写真です。
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歯周病の治療後に起こる弊害にこの歯が長くなってしまう事が挙げられます。
炎症のある腫れた歯肉にスケーリング・ルートプレーニングと呼ばれる歯石を除去する処置を行っても起きます。むやみに切除的な歯周外科処置を行うとさらに歯根露出を起こし、知覚過敏や食物の停滞を招きます。
歯周病に罹患した歯の補綴処置を行った場合も長い歯になってしまいます。
歯周病で抜歯を行うと、なにぶん、歯肉をサポートする歯槽骨が無くなってしまうので大きく歯肉がくぼんでしまいます。
先ほどの写真は、今にも抜けそうな歯が痛んで咬む事も出来ずに来院されたOさんです。
ご自身も抜歯になる事を予想されていました。
初診時は歯の固定と噛み合わせの調整など行い何とか咬める状態にさせていただきました。
歯型を取っておいて次回に左の前歯を一本抜歯し、仮の歯を入れさせて頂きました。
初診時 抜歯直後
その後全体的に歯周病の治療を行い、前歯と奥歯に最終的な被せ物が入りました。
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ご覧いただいた通りに歯肉や歯槽骨を失った所に歯をお入れしますので、長い歯になってしまいます。写真撮影のため器具を付けお口を強制的に大きく開いていますので目立ちますが、日常生活ではここまでは見えませんので安心して下さい。
しかし、歯周病が進行してしまうと、治療に限界が有ります。
長い歯になってしまう前に歯周病の早期発見早期治療をお勧めします。
Good day & Peace!
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2009年01月24日:口内炎が治らない
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
みなさん口内炎が出来た事はございませんか?
なんだか痛いなと思いつつ放置し、数日たっても治らないので鏡で見てみると粘膜や舌に丸く白っぽくへこんでいるやつです。私もたまーに出来ます。
今回の患者様は、舌や頰の粘膜に口内炎が頻繁に出来て痛むので病院で調べてもらったが原因が分からなく、歯科を受診してみたという方です。
お口の中を調べると、舌に触れる歯の裏側には歯石が多量に沈着し、プラークも沢山あり、不良充填物もありました。
口内炎(舌炎) 舌をいじめる歯石
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そこで口腔内環境を良くしてゆく事を行いました。
1、患者様に歯周病予防の磨き方で歯磨きをがんばっていただく
2、歯科衛生士に縁上、縁下の歯石をがんばって取ってもらう
3、歯肉をいじめている不良充填物を充めなおす
患者様、衛生士、歯科医師の連携で口腔内環境はぐんぐん良くなり、口内炎はあまり出なくなりました。
初診時 現在
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歯肉の炎症も消退してきました。
バレージ、コスタクルタ、タソッティ、マルディーニのゾーンプレスのような鉄壁のディフェンスで口内炎に打ち勝ったような嬉しい症例でした。
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皆(患者様、衛生士、歯科医師)で力を合わせればなんとかなる疾患が多いのが口腔疾患の特徴です。みなさん一緒にがんばりましょう!
Good day & Peace!
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2008年10月04日:歯周形成外科 (3)
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯周形成外科の続きです。
術後もあまり症状が出る事も無く経過良好で一週間後の抜糸を迎えました。
一週間後も炎症が落ち着いて来て良好な状態でした。
歯肉切除には治癒期間を短縮したり症状が最小限で済むように通常のメスとレーザーメスを用いました。非常に治癒が早く創面もきれいであることがレーザーの特徴です。
手術直後 術後1週経過抜糸時
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その後は経過を見ながら、審美障害を起こす要因となっていた左側側切歯のコンポジットレジンを再修復しました。その後、一部残っていたメタルコアを除去し、ファイバーポストコアにて支台築造しました。ファイーバーコアにより、強度と審美性を得られます。歯肉の黒ずみも改善できました。
支台築造時 セラミクスクラウン
最終的な補綴物が入り歯肉が安定するまでにはかなり長期間を要しました。
その間手術などいいろいろとがんばって下さったKさん、大変おつかれさまでした。
歯周形成外科によって
○笑うと歯肉が見える
○歯肉の色が気になる
○歯肉がやせて歯が長く見える
○歯肉のラインが左右非対称に見える
などの状態を改善することが可能です。
自然で素敵なスマイルは、健康な歯と健康な歯肉のバランスによってもたらされます。
歯や歯肉に関してお悩みの方はお気軽にご相談ください。
Good day & Peace!
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2008年10月03日:歯周形成外科 (2)
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
先日の続きで歯周形成外科のご説明です。
今回は歯肉・歯槽骨切除術をおこないました。
術前写真
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例えば歯の長さが長いといった事は補綴物で解決できます。歯肉に関しては歯周整形外科が必要となります。
歯肉ライン、歯頸線のラインを見ると前歯2本のラインが下がっているのが確認できます。
改善するには、先ずボーンサウンディングという歯槽骨レベルの診査をします。
理想的な歯頸線からの骨レベルによって、単に歯肉整形で済む場合と歯槽骨整形や切除を伴う症例に分かれます。
ボーンサウンディング
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骨レベルは理想的な歯頚線とほぼ同じ位置なので、生物学的幅径を獲得するために歯槽骨切除が必要と診断しました。
顎模型上で理想的な歯頚線に合わせたサージカルステントを作製し、最終的な歯頚線のレベルから骨切除を行いました。
サージカルステント
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中切歯間は H Takei's papilla preservation technique
左右中切歯側切歯間は simplified papilla preservation technique
をそれぞれ用いて切開剝離を行い、可及的に歯間乳頭の温存に努めました。
術前 縫合時
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患者様は、術後の腫れや痛みはもちろん、術後の状態、日常生活への支障を心配なさっておられました。
歯肉や歯槽骨を削って、手術後大変な状態になってしまうのではないかと、、、。
術後には歯頚線のレベルはそろい、切端の位置や歯の長さなども仮の歯で修正されました。
日常視認のレベルでは見た目にも手術を受けた事はわかりません。術後の疼痛、出血、腫れもほとんど無かったとの事でした。
この後は治癒を待ちながら、支台築造をやり直したり隣在歯の修復処置を行いながら経過観察しました。
その過程は次回ご説明させていただきます。
Good day & Peace!
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2008年10月02日:歯周形成外科 (1)
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
人知れず気になっている箇所という物が、誰しも有ると思います。
私もこと口の中に関しては専門なだけに気になる事や悩みだらけですが、日々患者様の口の中を拝見させていただいているため、後回しで放置されたままです。
今回の患者様は前歯2本の審美障害を訴えておられました。
診断により、
1、補綴物の形態、歯の長さ、色、コンタクトポイントの位置
2、歯肉ライン(やや歯肉が見える)
3、歯肉の色(補綴物マージンの色が透けて見えるシャドー)
4、修復物の変色
これらを改善する事で、患者様の悩みも解消できるのではないかと計画を立てて、治療を行いました。ステップが細かいので数回に分けてご紹介いたします。
術前 術前リップライン
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補綴物の色、形態、長さ、歯肉の見え方、歯肉の色など、自然観が得られ、患者様にも納得していただけました。患者様の悩みを解消するお手伝いができほっとしました。
単に被せ物を交換するのみでなく、歯周形成外科(ペリオプラスティックサージェリー)を行うことで歯周組織の審美性がえられました。
今回は歯肉・歯槽骨切除術を行いました。
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ペリオプラスティックサージェリーの詳細は次回ご説明します。
Good day & Peace!
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2008年09月18日:頬小帯の切除
豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
小帯の付着位置異常は様々なトラブルの原因となります。
上唇小帯であれば正中離開を招いたり、舌小帯であれば舌の運動が制限され歯列の発育に影響を与える場合もあります。
頬小帯の高位付着によって、ブラッシングの妨げとなったり歯肉退縮を招く原因にもなります。
頬小帯の高位付着が原因で若干の歯肉退縮と根面露出を招き、歯肉と歯頚部のむずがゆさが起きたため来院なさった患者さんです。
放置するとさらに歯肉退縮と根面露出の進行と症状の悪化が予測されたので、症状を改善するためにも小帯切除を行う事にしました。
術前 術後
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レーザーで処置を行いました。麻酔下で処置しますので術中の痛みはありません。術後も周囲組織の損傷が少ないので腫れ痛みもなかったとの事でした。見た目は少し怖いですがレーザーでカットするそばから人工のかさぶたが形成され傷口を守ってくれるため痛みが出にくいのです。治癒が非常に早いのも特徴です。
術前にブラッシング指導と知覚過敏処置によって歯肉と歯根のむずがゆさはすでに改善されていおります。さらにレーザー照射により小帯を除去したことで瘢痕治癒組織によって可動粘膜が不動粘膜となり付着(様)歯肉が得られ、今後の歯肉退縮が予防できます。
完全に付着歯肉が無い場合には、遊離歯肉移植術等を用いますが、患者さんの負担が増えますので、なるべく患者さんに優しい方法を取らせていただいております。
各所にある小帯(筋繊維の束、ひも状のもの)は悪影響を及ぼすこともありますので、気になったらお気軽にご連絡下さい。
Good day & Peace!
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