[2008.02.21] 
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カンチレバー→インプラント #2

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新着情報:カテゴリー「症例vol.3」

2008年02月21日:カンチレバー→インプラント #2

昨年12月にインプラントの再埋入処置をさせて頂いた患者さんに最終補綴物が入りました。
2本埋入した内の1本が骨接合しなかったため再度埋入させて頂いた患者さんです。
PTVが第2大臼歯部インプラントが−4、再埋入した第2小臼歯部インプラントが−1と安定したため、補綴処置に移行しました。
美しいセラミクスクラウン  補綴物装着時
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初診時           補綴処置後
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初診時は、第1大臼歯を支台歯としたカンチレバー(延長)ブリッジ が入っており、構造欠陥から歯根が破折してしまうという残念な結果になっていました。
破折歯を抜歯すると、骨は壊滅的なダメージを受けており、インプラント埋入は不可能でした。そのため、今回の位置に埋入し通常のブリッジの構造でインプラント補綴を行いました。
Yさんには審美的にも機能的にも満足して頂けました。インプラント手術が二回になってしまった事は申し訳有りませんでしたが、ハイドロキシアパタイトコーティッド(HA)インプラントは骨接合が早いので、あまりタイムロスする事無く補綴処置に移行できました。
天然歯をブリッジの支台歯にすると、歯を削るデメリットも有りますし、歯周組織に負荷が加わり歯槽骨吸収を招いたり、補綴物の破損、特に失活歯であれば歯根破折を招くリスクが増えます。天然歯を保護しさらに寿命も延ばすと同時に、咬合力、咀嚼力を回復できるインプラント処置は今後の欠損補綴の第1選択となるでしょう。

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2008年02月16日:上顎インプラントの埋入手術

昨日上顎臼歯部にインプラントを埋入させて頂いた患者さんです。
欠損した左上臼歯部    咬合関係の診査時
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サージカルステント装着時 インプラント埋入後レントゲン写真
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ステントを用いた術前の診査によって、ソケットリフトなどを用いなくても十分な長さのインプラントが埋入可能でした。
第2小臼歯相当部には11.5mmの、第1大臼歯相当部位には10mmの長さのインプラントが埋入出来ました。
 患者さんのKさんはインプラント手術は2回目ですのでそれほど緊張しなかったとの事。
実際術中は途中から時々いびきをかいておやすみでした。こちらとしてはそれくらいリラックスして手術を受けて頂くとほっとします。途中寝てしまってごめんなさいと恐縮するKさんでしたが、とんでもございません。どんどんお休み下さいね!
 Kさんからはアルプスという有名なケーキ屋さんのケーキを沢山頂きました。ありがとうございました。今日お休みのスタッフの分が明日にとってあったので写真を撮らせて頂きました。残りの3つを撮影しましたが、食べてしまう前に撮れば良かったですね。
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Kさん本日は大変お疲れさまでした。そしてケーキごちそうさまでした。
2ヶ月後くらいには被せ物が入り左でもしっかり咬めるようになりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

今日は1:00〜2:30の間、池袋の保健所で母親教室の担当をさせていただきました。
30名弱の妊婦さんの口腔内の検診と、講義をさせていただきました。
皆さんとても良好な口腔状態で、健康に対する関心の高さに目を見張りました。
これから控えるお母さんたちの大事な出産が無事であります事と、
生まれてくる赤ちゃんが健やかに成長される事を心より願っております。
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2008年02月10日:入れ歯からインプラントへ

土曜日の朝一番にインプラント手術をさせていただいた患者さんです。
数年前一本の入れ歯を作ったけれど合わなくて使っていらっしゃらなかったそうです。
治療法は、さらに放置、入れ歯の再製、ブリッジ、インプラントがありますが、
Mさんはインプラントを選択されました。
術前            埋入手術直後
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術前レントゲン写真     埋入直後レントゲン写真
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φ3.75mm、13mmの十分な長さのインプラントを理想的な位置に埋入出来ました。
手術に要した時間は、麻酔、埋入、縫合、圧迫止血を含めて正味30分程度でした。
Mさんお疲れさまでした。
骨接合を確認後に被せ物をお入れして行きます。
再び右側でもしっかりと咀嚼できるようになって頂ける日を楽しみにしていて下さい!

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2008年02月07日:インプラントの補綴処置

先日インプラントを行った患者さんに最終的な被せ物が入りました。
天然歯にはハイブリッドセラミクスクラウンが入り、
インプラントにはセラミクスクラウンが入りました。
補綴物装着時      美しいセラミクスクラウン 
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サージカルステント    埋入時レントゲン
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インプラントは埋入位置によって機能性審美性と今後の長期的予後が左右されるため、
術前の診査診断が重要となります。
口腔内と模型上で診査を行い、ステントを用いてレントゲン診査を行ったため、
適切な位置に埋入する事が出来、Nさんの審美的機能的満足を得る事が出来ました。

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2008年02月04日:上顎インプラントの診断

全顎的に治療させて頂いている患者さんです。
右下のインプラント処置と前歯部の矯正と補綴治療が完了した後、
患者さんの都合により中断しておりました。
年明けから治療再開可能となりました。
先日左上臼歯欠損部位へのインプラント処置を行うための診査を行いました。
ステント         レントゲン写真
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口腔内装着時       咬合関係の確認
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上顎では副鼻腔を構成する上顎洞、下顎では下顎管という太い神経を診査しさけて埋入する必要が有ります。
上顎ではソケットリフトなど、下顎ではGBRなどの必要性を診断します。
そしてインプラントの埋入位置が審美性や噛み合わせを左右します。
インプラント埋入手術に先立ち、先ずステントやレントゲン、模型や咬合器等を用いて診査・診断を行っております。

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2008年01月30日:ブレードインプラント摘出

人工サファイア製のブレードタイプインプラントがグラグラして来た患者さんです。
このタイプのインプラントは骨にくっつきません。ただそこにあるというだけです。
天然の歯と連結して被せ物を入れる為、しばらくは機能しますが年々沈下したり動揺がひどくなり、最後は抜かなければならない事が多いようです。
レントゲン写真        仮の歯
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摘出に先立って、メタル製のブリッジを除去し、プラスティックの仮歯に入れ替えました。
上顎洞に近接していたので、穿孔しないよう注意して摘出を行いました。
ネック部周囲に骨が少し造成し、中は空洞という状態で、動くけれど引き抜けない状態でした。
やむおえず骨を切削して開窓し何とか摘出できました。
摘出したインプラント
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不良肉芽を除去し骨補填材を填入しました。
骨が成熟するまで数ヶ月待ち、通常のチタニウムインプラントを埋入する予定です。

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2008年01月25日:インプラントの再埋入(2)

先日右下第2小臼歯相当部位のインプラントを再埋入させていただいた患者さんです。
今回は全く痛み、腫れもなく順調に経過しています。PTVを指標に骨接合を待っています。
その間に、確実に骨接合を獲得した第2大臼歯相当部位インプラント上の処置を進めました。
大臼歯なのでテーパーの強いヒーリングキャップを使用して歯肉形態を付与しておきました。
さらに模型を削合してカスタムアバットメントを作製し適切なエマージェンスプロファイルを与えて行きます。
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先日アバットメントを装着し、テンポラリークラウン(仮の歯)をお入れしました。
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こうしている間に第2小臼歯部位の骨接合が獲得でき次第同様な行程を用いて
適切な歯肉形態を付与し、長期的に安定する審美的、機能的な補綴物を製作して行きます。
何かトラブルに遭遇した際も、極力患者さんへの負担を軽減し、
なるべくロスタイムを少なくし、早期に補綴物がお入れできるようにしております。

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2008年01月24日:インプラントの再埋入(1)

インプラント埋入後、骨接合がうまく行かない場合、再度埋入させて頂く事が極まれにあります。
その際の手術費用は最初の埋入時の費用に含まれる為発生しません。
オッセオインテグレーション(骨接合)に失敗する原因は、
1、骨火傷と呼ばれ、埋入時に骨がダメージを受け脱落する
2、手術時や術後のインプラントへの感染
3、早期に力が加わる事により骨接合が達成されなかった
などが考えられます。
今回の患者さんは2本埋入したうちの一本がうまく骨接合しませんでした。
手前のインプラントを再埋入しました。
初回埋入時          再埋入時
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その原因は、残根の抜歯後即時に埋入した事による感染、埋入時の骨火傷、
または埋入後インプラント上に今までお使いだった部分入れ歯を(当たらないようにくりぬきましたが)入れていただいていた負荷による微小動揺が原因で骨接合獲得に失敗した等が考えられます。
骨接合の失敗は早期にわかりますので、速やかに撤去後、治癒を待って再埋入させていただきます。
神経をさけつつ、同直径で初回よりも長いインプラントを埋入させていただきました。
オトガイ神経ぎりぎりあと2ミリ弱の所まで深く埋入出来ました。
今回は左側に噛み合わせが出来たため、念のため義歯は入れないようにしていただきました。
手術は30分程で終わりました。
手術のための時間を取られる事や多少なりとも苦痛を伴うため、
患者さんにはご迷惑をおかけしますが数%の割合で起こりうる事です。
そういった際にも責任を持って対処させていただきますのでご心配なく。

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2007年12月25日:浅いインプラント?

先日、他医院でインプラント治療をされた患者さんが来院されました。
全部で6本のインプラントが入っていました。
2〜3年前に治療されたとのことですが、なぜか全て抜けそうでした。
インプラント周囲の骨も生理的に年間0.1mm程吸収すると言われていますので、
0.2〜0.3mmの吸収で有れば生理的と言えるのでしょうが、6〜7mmの吸収が起きていました。
抜けそうなインプラントもありました。
患者さんに現状をお話しし、僅か数年でこうなった事に心当たりは無いかお尋ねしました。
意外にも、「最初からこうだったよ」、というお答えが。
つまり、骨が吸収した訳ではなく、なぜか少ししか入れていなかった訳です。
「浅く入れたって言ってたよ」と。浅いインプラントって、、、。
患者さんに、適切なインプラントの埋入した状態をお話しし、義歯を含め様々な治療法をご説明し、選択していただいた所、再度インプラント治療を希望されました。
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第1小臼歯第2小臼歯はグラグラで自然脱落寸前だったので抜歯し、第1小臼歯部に1本インプラントを埋入しました。第2小臼歯部は神経がヘアピン状にループを描いて開口しているので埋入不可能です。☆印の部分も神経があるのでさけなければならない所で、限られた所に埋入せざるをえませんでした。限られたスペースに12mmのインプラントを埋入する事が出来ました。後方のインプラントは、なぜか数ミリしか埋入深度が無いので予後は?です。
今後はこのインプラントを撤去し、可及的に適切な埋入深度で長いインプラントを埋入させて頂く予定です。

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2007年12月19日:狭い顎堤へのインプラント

狭い顎堤を拡げてインプラント埋入を行った患者さんです。
左下第2小臼歯と第1大臼歯相当部位に2本のインプラントを埋入しました。
9/18に埋入手術を行い、昨日最終補綴物が入りました。
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以前に欠損を放置した期間や義歯が入っていた期間が有ったため上顎は廷出しています。
インプラントと相対する上顎の歯の処置は患者さんが望まず、極力現状維持で被せ物を行いたいというご希望でした。
大臼歯は遠心に咬合力が加わりセラミクスが破損しないようにPGAの咬合面としました。
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年明けに、右下のインプラントのPTVの安定が確認でき次第、補綴物が入る予定です。
左右のインプラントによって、義歯と比較して咀嚼力の大幅な向上が望めます。     

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