正中離開と咬合育成

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
一般的に「すきっ歯」と呼ばれる事もありますが、上顎の左右の前歯の間に隙間がある事を、正中離開と言います。正中離開は注意深く経過観察する必要があります。
乳歯と永久歯が混在した混合歯列期のお子さまは一過性の物で自然に治る事も多いです。
矯正学的には「ugly duckling stage:みにくいアヒルの子の時期」と呼ばれています。
隣の2番目や3番目の歯が生えてくる時に中央に向かって押されて自然にスペースが封鎖される場合は治療する必要がありません。
周りと違うがためにみにくいとされいじめられた白鳥も成長と共にきれいになっていきました。生理的な正中離開(個人的にけっして醜いとは思いませんが)も時間と共にきれいになっていきます。
ただし、ただ手をこまねいて見守っているだけでは治らない場合も有ります。必要に応じて介入する場合もあります。良い歯列・咬み合せに導く咬合誘導(咬合育成)が有効です。
初診時と現在の比較
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歯は見た目の通りに大きく平均の歯冠幅径よりも大きな値でした。歯列もV時型の狭窄歯列弓です。鼻呼吸出来ず口呼吸を行っていました。前歯が出ていて口を閉じられない事から口呼吸になっている事も考えられました。このままでは永久歯が奇麗に並びきるのは不可能と予測出来ます。そこで、単に経過観察ではなく通常より少し早めから介入し床矯正装置で咬合誘導を行いました。S君の成長と共に、少し後押ししてあげただけで、グングン歯列も発育しました。咬合育成という言葉もしっくりいきます。これから犬歯がはえて来て正中離開は閉じてくれる事が期待出来ます。街の歯医者として子供たちの歯、歯列、噛み合せを見守り、時には無理の無い範囲で介入させて頂き、健やかな成長のお手伝いが出来ればと考えております。
Good day & Peace! img0976976657615.jpg
センちゃん日記
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投稿日:2011年5月26日  カテゴリー:歯列矯正治療, 咬合誘導

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