粘液嚢胞摘出

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
下唇にプクッと「粘液嚢胞」と呼ばれる膨らみが出来る事があります。
好発部位は下口唇であり、上顎の糸切り歯に相対する部位です。犬歯が尖っていると良く出来る様です。口腔粘膜には小唾液腺が沢山有りますが、導管の損傷により粘液が結合織内に溢出し、貯留して出来るもので、粘液溢出嚢胞と分類されます。
レーザーメスや、メスなどで摘出すると再発が防げます。5mm前後の物に良く遭遇します。
今回の患者様の粘液嚢胞は比較的大きく、10mm×12mm程も有りました。
丁度上顎犬歯の尖頭に相当する位置にあり、咬んでしまったために小唾液腺が損傷された物と推察出来ます。
レーザーメスを用いてつぶさない様に、口唇の形態を維持しつつ慎重に摘出しました。
術前             術後11日目
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除去直後           嚢胞側方面観
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嚢胞の裏側          割を入れると粘液が…
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コロッとうまく摘出した後に割を入れると、ドローっとした粘稠性の粘液が出てきます。
術後は刺激物を食べるとしみたり、時々僅かな痛みを伴ったとの事です。
術直後の見た目程の痛みが無いのがレーザーメスを用いた除去方の利点です。
粘液嚢胞は悪性の新生物では有りませんので心配はいりませんが、治りそうで治らない、つぶれたと思ったらまた膨らんできたなど、しつこく再発するのが特徴です。
唇を咬んじゃってぷくっと出来物が出来た、それがなかなか治らない、放置したら大きくなった等で心配の方は、歯科医師にご相談下さい。 
Good day & Peace! img0976976657615.jpg
センちゃん日記
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投稿日:2011年1月7日  カテゴリー:その他の治療

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