骨を失った箇所への低浸襲インプラント

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯を失う原因には、虫歯、歯周病、歯根破折などがあります。歯周病や歯根破折が原因の場合、それに伴って歯槽骨も失ってしまっている事が多く、抜歯後のさらなる歯槽骨の吸収が避けられない状況にも多く遭遇します。
当院では、抜歯後の骨吸収が進まないうちに既存骨内にインプラントを埋入し、骨吸収を最小限に抑えるという手法を多くとっています。インプラント埋入によって骨の吸収が抑制出来る訳ではないというエビデンスが出ておりますが、既存骨内に埋入する事によって骨と軟組織の吸収は最小限に抑えられる事も解って来ました。
歯根が割れてしまった患者様です。抜歯後部分入れ歯の予定でしたが、インプラントに変更なさいました。抜歯後4週程経過した状態です。歯根破折に伴い垂直性の骨吸収が進み、抜歯後は歯肉、歯槽骨共に吸収が顕著に起こっています。
術前            埋入一週間後
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GBRして数ヶ月待った後埋入するのも良いかもしれませんが、その骨の安定性には疑問が有り多くは失われてしまうというデータも有ります。そこで、極力ドリリングを避けオステオトームやボーンスプレッダーで骨を圧縮し、既存骨内(口蓋側低位埋入)に埋入し、同時に骨造成も行いました。減張切開を入れて歯肉弁を歯冠側に持って来ました。これで歯肉のボリュームも出す事が出来ました。一週間後に糸を抜きましたが裂開なども起きていません。
切開・剥離・掻爬後     ボーンスプレッディング
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口蓋側低位埋入       骨造成   
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GBRメンブレン設置     減張切開・縫合
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術前             埋入後
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今後、骨接合と骨と歯肉の成熟を待って二次手術、補綴処置に移行します。手術大変お疲れさまでした。
なるべく患者様への侵襲が少なく、費用の負担も少なく、治療期間が短く、大きなベネフィットが得られる方法を選択して参りたいと思います。
            
Good day & Peace! img0976976657615.jpg
院長仙田のペリオ インプラントブログ
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投稿日:2010年11月1日  カテゴリー:インプラント, 症例vol.17

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