近頃心配、歯根破折

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
歯の喪失原因の一つに歯根破折があります。神経のある歯はまず問題ないのですが、神経を失った失活歯で、歯質の残存量が少なく、太い心棒が入っている、ブリッジの土台と成っている、等の条件下では割れやすいようです。そして近頃心配な事に、インプラント周囲の失活歯は割れやすい傾向にある事です。ブリッジを回避して残存歯をサポートする役割のあるインプラントですが、インプラントとインプラントの中間に位置したり、インプラントに近接する失活歯で先の条件に当てはまると割れやすい傾向にあります。これは避けられないことであり、だからといって割れる恐れのある失活歯は予め抜歯してインプラントにするかというとそうも行きません。治療費は高くなりますし、患者様はまずご希望しません。ただしこういったリスクも伴うというご説明はさせていただく様にしております。
この方はほぼ全顎インプラントで数少ない天然歯の失活歯が割れてしまいました。
もちろんすぐさまインプラントの出番。
左上第一小臼歯が歯根破折しました
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歯根破折!       すぐさま抜歯即時埋入
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病巣を奇麗に掻爬して直径3.75mm、長さ13mmのインプラントを口蓋側低位埋入しました。
GAPは βーTCPを充填。
シンプルな治療法で患者様への負担、浸襲を極力軽減します。
インプラント治療と失活歯の取り扱いには十分な注意が必要である事を近頃再認識しております。歯を喪失する前にはまず失活という道を辿る事が多いので、歯を虫歯にさせない、失活させない、喪失させないといった努力を日々の臨床の中で肝に銘じて行っいく所存です。
Good day & Peace! IMG_081898.jpg
院長仙田のペリオ インプラントブログ
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投稿日:2010年6月16日  カテゴリー:インプラント, 症例vol.15

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