歯肉退縮を招く小帯の切除

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
以前、頬小帯の切除として紹介させていただいた処置法です。
小帯の付着位置が歯頚部に近い程、歯肉退縮を招きやすくなります。
付着歯肉幅が少ないとブラッシングの妨げとなったり細菌性の炎症に対する抵抗力が弱くなるとも言われており、小帯切除をおこなったり遊離歯肉移植術を行う場合もあります。
遊離歯肉移植術は上あごから歯肉を切り取って来ますので誰でもが受けたい治療法ではありません。そこでレーザーを用いた治療法もあります。
単にレーザーで可動粘膜を根尖側に下げる、または根尖側に下げた骨膜上にテルダーミスなどの真皮欠損用グラフト材料を縫合する方法もあります。どちらも上あごは触りませんので低浸襲に行えるのが特徴です。
歯肉退縮を主訴に来院された患者様です。頬小帯の高位付着により歯肉退縮が起こっています。
初診時             レーザーによる蒸散
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術後約3週経過
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右下の小臼歯と第一大臼歯近心根にあった小帯が無くなり引っ張られなくなっている様子が良く分かります。
レーザー照射により小帯を蒸散し可動粘膜を根尖側に下げたことで瘢痕治癒組織が形成されるよって可動粘膜が不動粘膜となり付着(様)歯肉が得られ、今後の歯肉退縮が予防できます。
その他オーバーブラッシングに気をつける事や噛み合わせのチェックなども同時に行いながら経過を見させていただく予定です。
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ

投稿日:2009年4月2日  カテゴリー:歯周病治療

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