抜歯即時インプラント

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
入れ歯のクラスプと呼ばれるバネ状の物が掛かっている歯(鉤歯といいます)やブリッジの土台となる歯で、特に失活歯(神経を抜いた歯)は負担過重となり割れる危険性があります。
鉤歯となる歯根が割れ被せ物も脱離し入れ歯も入れられなくなてしまったSさんです。
割れてしまった歯根       口腔内写真
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手前のインプラントはC02レーザーでパンチアウトしフラップレスで埋入し、後方は破折歯根をペリオトームという器具で慎重に抜歯しβ-TCPとミノサイクリンを混和した物を血餅保持の為に充填しコラーゲンフリースでふたをし、軽く縫合しました。
抜歯即時インプラント埋入    埋入時
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舌側低位埋入          埋入7日後
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プラットフォームは最終的に歯肉縁下3mm程度に落ち着く事が予想されます。さらにプラットフォームスウィッチングを行い歯肉の厚みを確保します。
付着歯肉も確保でき、根先病巣も無く不良肉芽を掻爬できる状態であった為、抜歯と同時にインプラントを埋入しました。抜歯即時埋入は条件次第で可能となり、患者様が受ける手術の回数を減らし要する期間を短縮できる素晴らし方法です。日本歯周病学会歯周病専門医ですから歯周病や角化歯肉の無い症例では移植も当然行いますが、インプラントとなるとパターン化して歯肉を切ったり貼ったりGBRを行う訳ではありません。インプラント体の特性を活かしたりマテリアルを工夫して外科処置の浸襲から患者様を回避させる方法を心掛けております。
Sさんの腫れも痛みも無く本当に楽でしたというお言葉を頂き私事のように嬉しく思いました。
2ヶ月程待って被せ物をお作りします。入れ歯から解放され、ご自身の歯のようにしっかりと食事できるようになりますので楽しみにお待ちください。
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ

投稿日:2009年2月26日  カテゴリー:インプラント, 症例vol.9

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