ソケットプリザベーション→フラップレス埋入

右下第1大臼歯を抜歯しインプラントを埋入しました。
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なぜ第1大臼歯を?一見なんとも無いようにみえますね。
実は氷りを噛んだことが原因で歯根破折を起こしてしまったのでした。
バキッ!           パカッ!
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ビシッ!           …
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残った歯根にもひびが入っており保存不可能なため抜歯に至りました。
患者さんにとっても私にとってもあまりに突然の事であり、痛みもあったので今後どう治療して行くかは未定の状態で抜歯となりました。抜歯治癒後どういう治療法になっても大丈夫なようにコラプラグというコラーゲンプラグを挿入し、ソケットプリザベーション(抜歯窩の温存、顎堤保存)を行っておきました。
ブリッジやデンチャーを患者さんは望まず、インプラント治療を行う事になりました。
Φ5mm×長さ10mmのインプラントを埋入しました。
埋入直前            埋入直後
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術前レントゲン写真       埋入後レントゲン写真
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オペ翌日、経過良好です
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Tさんは全身疾患があり、極力出血を避けたい原因がありました。
ソケットプリザベーションの経過が良好で、骨が有る程度再生しておりました。
その結果、フラップレスサージェリーが可能となり、さらにレーザーメスで切開を行ったので術後もほとんど出血しませんでした。
レントゲンには骨が幼若ではっきりとは写っていませんでしたので、切開を行ったり骨移植のためのβ-TCPやコラーゲンテープ等も用意して臨みましたがさくさくと骨が再生していて驚きでした。抜歯後に入れておいたコラプラグのおかげでした。
痛み腫れも僅かで、経過も非常に良好でほっとしております。
Tさん大変お疲れさまでした。

投稿日:2008年5月23日  カテゴリー:症例Vol.5, インプラント

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