人工エナメル質

セラミクスは人工のエナメル質とも言えます。
顕微鏡レベルでのエナメル質の再生は日常お口の中で再石灰化という現象で起こっています。
しかし、目に見えるような虫歯による実質欠損はその範疇を超えて自然治癒しません。
そこで金属やレジン(強化プラスティック)やセラミクスなどで修復します。
しかし、審美性や機能性を兼ね備えた材料となるとセラミクスに限られるのが現状です。
つまりセラミクスを用いた修復処置は人工エナメル質で歯を再生させているような感覚です。
他院にて奥歯のメタルインレー(銀色の詰め物)が気になり、レジンに交換してもらったという患者さんです。
しばらくしてレジンが割れて来たためしみる、咬むと痛いという症状が出て来たため来院されました。
そこで、審美性機能性を兼ね備えたセラミクスインレーで修復させて頂きました。
大臼歯2本のレジンが破折しています    セラミクスインレーにて修復後
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審美的にも満足して頂き、咬んだ時の痛みも現在は消失し久しぶりに気にせず咬む事が出来たと喜んで頂けました。
レジン充填やインレーで噛む面の広範囲にわたる物は破折する事があります。
破折や噛み合わせにより摩耗が著しい場合はセラミクスに交換する事をお勧めします。

投稿日:2008年3月17日  カテゴリー:審美歯科治療

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