カンチレバー→インプラント #2

昨年12月にインプラントの再埋入処置をさせて頂いた患者さんに最終補綴物が入りました。
2本埋入した内の1本が骨接合しなかったため再度埋入させて頂いた患者さんです。
PTVが第2大臼歯部インプラントが−4、再埋入した第2小臼歯部インプラントが−1と安定したため、補綴処置に移行しました。
美しいセラミクスクラウン  補綴物装着時
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初診時           補綴処置後
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初診時は、第1大臼歯を支台歯としたカンチレバー(延長)ブリッジ が入っており、構造欠陥から歯根が破折してしまうという残念な結果になっていました。
破折歯を抜歯すると、骨は壊滅的なダメージを受けており、インプラント埋入は不可能でした。そのため、今回の位置に埋入し通常のブリッジの構造でインプラント補綴を行いました。
Yさんには審美的にも機能的にも満足して頂けました。インプラント手術が二回になってしまった事は申し訳有りませんでしたが、ハイドロキシアパタイトコーティッド(HA)インプラントは骨接合が早いので、あまりタイムロスする事無く補綴処置に移行できました。
天然歯をブリッジの支台歯にすると、歯を削るデメリットも有りますし、歯周組織に負荷が加わり歯槽骨吸収を招いたり、補綴物の破損、特に失活歯であれば歯根破折を招くリスクが増えます。天然歯を保護しさらに寿命も延ばすと同時に、咬合力、咀嚼力を回復できるインプラント処置は今後の欠損補綴の第1選択となるでしょう。

投稿日:2008年2月21日  カテゴリー:症例vol.3, インプラント

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