マージンが肝心

前歯の歯頚部の黒ずみが気になって来院されたSさんです。
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左上の側切歯に前装冠という強化プラスティック製の被せ物が入っています。
歯肉が退縮し、被せ物の境目が露出した事によって一層黒い線が見えてしまいました。
金属性の心棒が入っており除去は困難であるため、ファイバーポストにする事は不可能です。
金属製のコアをそのまま使用し、その上にセラミクス製の被せ物をお入れしました。
金属製のコアが入っていると、オールセラミクスクラウンは透過性が高いため、
色調を合わせるのが難しい事が有ります。
今回は内側に薄い金属の裏打ちがあるセラミクスクラウンのポーセレンマージン仕上げにしました。
ポーセレンマージンの場合、歯頚部に黒っぽい陰が出来るのも防げます。
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せっかく奇麗な被せ物をお入れしても、マージン部が黒ずむと画竜点睛を欠く結果となりますので細心の注意を要するところが歯頚部の処理です。
やはりマージン部の奇麗さが肝心ですね。

投稿日:2007年11月1日  カテゴリー:審美歯科治療

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