GTR法 #2

先日東京モーターショウで日産GTRがベールを脱ぎましたね。
ゴーン社長が実車に乗って現れた際にはフラッシュの嵐だったとか、、、。
歯周病治療の再生療法においてもGTR法はよく用いられます。
ベールを脱ぐならぬメンブレンの除去時にも期待と緊張の一瞬が待っています。
骨欠損部位に新生組織は出来ているのか否か。
←で示した第1大臼歯頰側と第2大臼歯との隣接面に骨欠損が認められました。
GTR法を行い術後5週目に膜を除去したところ、新生組織が再生されておりました。
mf2.JPG%20figmf7.JPG%20fig
切開             剥離掻爬、廓清
mf1.JPGmf2.JPG%20fig
メンブレン設置        縫合
mf4.JPGmf5.JPG
メンブレン上の歯肉は垂直懸垂マットレス縫合により強固に縫合しました。
せっかく出来た新生組織をサクションで吸ってしまったり傷つけたら大変です。
慎重に歯肉弁で被覆し、成熟を待ちます。
成熟すると、骨欠損部を満たす骨となり、歯周組織の再生が期待できます。
GTR法(歯周組織再生誘導法)はエムドゲイン法と並んで進行した歯周病治療において効果を発揮します。

投稿日:2007年11月6日  カテゴリー:再生療法, 歯周病治療

ページトップへ