抜歯窩へのインプラント埋入

右下第2小臼歯が割れてしまった患者さんです。
%E8%A1%93%E5%89%8D
割れた歯根を抜歯し、インプラントを埋入しました。
歯根が割れてしばらく経過していた事が予想され歯根周囲の歯槽骨が大きく吸収
していました。
感染もあったため掻爬し創傷治癒促進効果のあるコラプラグというコラーゲン製剤を充填し、骨の治癒を待ちました。
経過観察の後、インプラント手術を行いましたが、期待したほどの骨再生は認められませんでした。
一番直径の太い 5mmのインプラント体でも周囲に1mm強の隙間がありました。
後方のインプラントは通常通りドリリングし埋入しました。
埋入直後(太いインプラント周囲に黒い陰、骨の隙間が有ります)
%E5%9F%8B%E5%85%A5%E7%9B%B4%E5%BE%8C
埋入後9週経過時点
%E5%9F%8B%E5%85%A5%E5%BE%8C%E7%B5%8C%E9%81%8E
抜歯窩に埋入したインプラント体周囲に有った隙間(黒い陰)が消えて、
新生骨で充たされているのがわかります。
PTVは後方のインプラントが −5、抜歯窩埋入インプラントが−4と良好でした。
HAインプラントの骨伝導性によって強固な骨接合を得ることができました。
現在は仮の歯をお入れして噛み合わせをなじませている所です。
経過観察後に最終的な被せ物をおいれします。
プラスティックの仮の歯が入った状態
5sajpro.jpg

投稿日:2007年10月24日  カテゴリー:インプラント, 症例vol.2

ページトップへ