エムドゲイン 再生療法 (1)

失ってしまった歯周組織を回復する方法には再生療法があります。
以前GTR法をご紹介しましたが、もう一つのエムドゲイン法のお話です。
こういったお薬を失った歯周組織中の歯根面に塗布します。
emd%E5%A1%97%E5%B8%83
Mさんの右下第一大臼歯です。
もともと銀歯が入っていて、歯槽骨の吸収が根の近心、遠心に著名にあり、
ぐらぐらして噛めない、力が入らないという状態でした。
銀の歯を外し仮の歯にし、噛み合わせを適切にあたえました。
その後通法に従い剥離、掻爬、廓清し、エムドゲインゲルを塗布しました。
塗布する前にすぐに歯肉弁が閉じられるよう
仮縫いしておくと確実で速やかに処置が行えます。
術前            剥離
DSCF0030.JPGDSCF0032.JPG
エムドゲイン塗布      縫合
DSCF0034.JPGDSCF0035.JPG
補綴後
m%E8%A1%93%E5%BE%8C
術後3ヶ月経過観察し、審美的なセラミクスクラウンによる補綴処置を行いました。
最初の主訴であった、グラグラし噛めない、力が入らない
といった症状は改善され、審美的機能的にもMさんに満足していただけました。

投稿日:2007年10月16日  カテゴリー:歯周病治療, 再生療法

ページトップへ