正中離開・Diastema

上の左右の前歯の間に隙間がある事を正中離開といいます。Diastema、ダイアステマ、ディアステマとも言います。俗にすきっぱなどとも呼ばれます。指しゃぶりや舌の癖、上唇小帯の高位付着、埋伏過剰歯等が原因となります。前歯が萌出してすぐの隙間は異常では無く2番目の前歯(側切歯)が生えてくると自然に閉じる事が多いです。側切歯、犬歯が生えそろっても残っている場合、後々も残る事が多いです。
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治療方は、歯列矯正治療、補綴治療(セラミクスを被せる)、ラミネートベニア、コンポジットレジン修復などがあります。それぞれ一長一短ありますので患者さんのご要望に合わせて治療します。先天的な小帯の付着異常がある場合は除去手術を施す場合もあります。
お勧めはコンポジットレジンを直接歯と歯の間に接着する事です。利点は歯を一切削らないため歯に優しい治療法です。欠点は切削しないため数年で脱離しやすく、コンポジットレジンの経年的変色があることです。コンポジットレジンで修復しその色形が気に入りしかしあまり短期間でとれてしまうような場合、少しだけ切削し審美歯科の治療項目にあるようなラミネートベニアで修復するのも奇麗です。最小限の切削を許容できるのであればベストの治療法と言えます。あまりにも隙間が広い場合は矯正治療が必要となる場合もあります。
 今回はコンポジットレジン(強化プラスティック)を無切削で直接歯に接着しました。歯を削っていないため、とれたり変色した際には再治療が容易です。気軽にできる治療法なので、前歯の隙間が気になっている方はご相談ください。

投稿日:2007年9月19日  カテゴリー:審美歯科治療

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