3Dクワッド・へリックス

先月上顎に3D(スリーディー)クワッド•へリックス装置が入った患者さんに対して、昨日一回目の調整を行った所です。下は3Dリンガルアーチです。
0000000450_kn_C%2314.jpg0000000450_kn_C%2315.jpg
上顎前歯の突出感を主訴に来院されました。下顎は3Dリンガルアーチで第1大臼歯を理想的な状態に移動しました。上顎も同様に3Dリンガルアーチで第1大臼歯を動かした後、小臼歯や犬歯を扇状に側法拡大し上顎前歯を中に入れるスペースを確保する目的で3Dクワッド•へリックス装置を入れました。一ヶ月に1mm程度を目安に側方拡大を行うので、年明けには外側にマルチブラケットを装着し仕上げ矯正を開始する予定です。非抜歯で健康で審美的な噛み合わせが得られます。
3D装置(スリーディー装置)は、舌側で使用するため外からは見えないので、他人に気づかれずに様々な歯列や噛み合わせ不正な状態を治す事が可能です。永久歯列でも初期の段階にこの装置を積極的に用いて少しでも抜かない矯正に取り組んでいます。
0000000450_kn_C%2313.jpg
 仙田歯科医院では親知らず意外の永久歯を抜かずに矯正治療を行う事を理想としています。歯並びや噛み合わせの異常に気づき、早期から矯正治療をスタートし、不正咬合の予防を行うという咬合誘導という概念に基づき早期に治療開始すれば16~17歳頃までに治療を終了させる事が可能です。成人においても3D装置を用いることによって非抜歯で行える可能性が増えます。通常の歯列矯正で用いる歯の外側に見える銀色やセラミクスの装置だけでは動かす事が不可能な症例でもこの装置を用いる事で後戻りが少なく健康的で審美的な噛み合わせを確立できます。

投稿日:2007年9月21日  カテゴリー:歯列矯正治療

ページトップへ